Lotus flower in the mud [撮影について]
☆たまさんです。
一番好きな花、ハスです。
一番魅力的だと思っている被写体も、(実は)ハスだったりします。
蓮。
実は、こないだ撮ってきまして。
イマイチでした。
ハスの美しさにやられて、撮らされたっていうのかなー。
自分らしくもなく、ぱっと見キレイなだけの残念な写真ばっかり。
で。
「俺のハス愛はこんなんじゃねぇ!」
と、リベンジしてきました。
夜勤明け。
帰宅してすぐ、ペダルを踏み踏み三渓園へ。
見ごろは過ぎてしまっているけど、まだまだ咲いてて安心。
最近は、
ナニを撮るときでも、1枚1枚を大事に撮ってなかったなーって思う。
いけません。
のまれないように。
大事に丁寧に。
で、直感と衝動も信じて。
観て感じて考えて想って。
ちゃんと。
ハスと対話しているつもりで。
そーして、撮ったつもりだけど。どーかな。
撮ったフイルムは現像に預けてきたー。
んー。
どーかなー。
『ひとやすみ』
俺も、
自分の沼、写真の沼で、大きくキレイに咲きたいなぁ。
世田谷線の旅 [撮影について]
「誉田(ホンダ)です。」
今回は私がよく撮りに行く、毎日利用する<世田谷線>を
ちょっとご紹介します。
<世田谷線>、
名前の通り世田谷区を走っている電車で、
三軒茶屋から下高井戸までと短い路線です。
昔使われていた車体は渋谷のハチ公の前に置かれている、
あの緑の、あれです。
線路と住宅の距離が妙に近く、自転車並の速度のせいか、
週末には必ず「鉄っちゃん」が写真を撮っています。
っと言っても鉄道系には関心のない私は、人や自然、
猫などを撮影していますけれど。
例えば、
こんな顔や
ちょっと違った鉄
ローアングルで
何も決めず、ふらふら歩いて、電車に乗って、撮影して。
東京にいながら、時間がゆるやかに流れる
<世田谷線の旅>オススメです。
はじめての富士山撮影 [撮影について]
こんにちは、大浪です。
富士山というと、台形の頂に雪をかぶった姿を思い浮かべますね。
自分も6年前に転勤の関係で山梨に赴任するまではそう思ってました。
しかし、山梨に赴任して早々、本屋で見かけた一冊の雑誌で
富士山のイメージが変わりました。
その雑誌は『旅写真』の創刊号で、ちょうど春先に撮影できる富士山の特集をやってました。
そこで2つの写真に衝撃を受けました。
一つは『ダブルダイヤモンド富士』。
富士山の頂上に太陽が昇ったときにきらっとダイヤのように輝き、
湖に水面に写った頂上も同じく輝く瞬間を捕らえた写真。
もう一枚は『紅富士』。
朝の日差しが富士山の残雪に当たったときに紅色に変わる瞬間を捕らえた写真。
富士山って、こんなにも美しい姿を見せてくれるんだと感動しました。
山梨に赴任して富士山へも気軽に行ける距離だということもあり、
この姿を実際に撮ってみようと思い立ちました。
ダブルダイヤモンド富士が見れるのは4月20日前後と8月20日前後の年に2回だけ。
ちょうど4月のダイヤが見えるチャンスは一週間ほど過ぎてたけど、
試しに行ってみることにしました。
早速、朝早起きしてダイヤモンド富士が見える田貫湖に行ってみることにしました。
夜明け前、くねくねした国道を上りきると、目の前に精進湖が姿を現しました。
そして…堂々と立ち塞がる富士の美しい姿。
しばらく富士の美しさに見とれながら、目的地である田貫湖に到着しました。
湖岸にはすでにカメラマンの列で埋め尽くされてました。
カメラマンの列の中で少しだけ空いた隙に、カメラをセッティングしました。
そこから見る富士は、左右上下対照の美しい逆さ富士でした。
日の出の時間を迎え、少しずつ明るくなってきました。
太陽は富士山の真後ろに隠れながら、じわりじわりと昇っていきます。
約50分後、いよいよその瞬間が訪れました。
『☆ピカ〜ン☆』
富士山の山頂から少し左にズレたものの、
突如としてダイヤモンドのような輝きが出現したのでした。
その姿は鏡のように反射する水面にも同じように輝いてました☆
ひそっりと静まり返った湖畔にシャッター音だけが響き渡る。
自分も負けじとペンタックスのフィルムカメラで撮りまくりです。
その間一分もしないでしょうか、
自然が見せる一瞬の輝きはあっという間に終わってしまいました。
見た人にしか分からない感動的な瞬間でした。
表情も日によって違うので、今撮影した瞬間は二度と訪れません。
富士はカメラマンを夢中にさせる魔力があります。
その日以来、富士山撮影に夢中になったのでごじゃるU・x・U
ダイヤの瞬間
終わっちゃった
夜明け